「ぞうのねがい」フランス語版☆ブルーノ・ムナーリのしかけ絵本

Jamais contents !

5歳の息子のためにムナーリが作った仕掛け絵本シリーズの中の1冊です。
すでに絶版になった日本語版では「ぞうのねがい」というタイトルでしたが、原題は「決して満足しない」の意味です。

登場する動物たちは、それぞれ別の動物になりたいと願っています。
象は鳥になりたくて、鳥は魚になりたくて・・・といった具合です。

それぞれの動物の、なりたい動物は、頭のところにある小さなフラップの中に隠されています。
頭の中の「なりたい」願いを描くために、これほど単純明快で当を得た表現方法はないですよね。

フラップの中では、なりたい動物の全身が描かれていますが、ページをめくるとその動物の頭がアップで描かれています。静と動のリズムの面白さと同時に、見ている子どもにとっても理解しやすい構成になっています。

一番最後に登場する牛のなりたいものは、実は最初に登場した象だった、という堂々巡りのオチも楽しい。

Bruno Munari作

Cartonné: 12 pages
Editeur : Seuil Jeunesse (2 avril 2002)
Collection : Livres - Objet
販売価格 3,476円(税込3,754円)

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